2025年7月17日(木)に国際地域創造学部の留学生(日研生、短期交換留学生)14人が、日本文化研修の一環として「和菓子作り」に挑戦しました。知念菓子店和菓子四季彩の店主、知念秀和さん、同店和菓子職人の金城香鈴さんが講師として指導にあたってくださいました。
四季折々の季節感を表現するのが和菓子ですが、今回は四季を表す6種類の和菓子、桜、ひまわり、朝顔、金魚鉢、紅葉、梅を作りました。留学生たちは手のひらで材料を丸めたり、平たくしたり基本の作業の他、木型や三角棒、細工棒といった和菓子作りに使われる道具を駆使しながら、真剣に和菓子作りに取り組みました。簡単そうに見えてもなかなかうまくいかず、コツをつかもうと悪戦苦闘する姿が印象的でした。講師の懇切丁寧な指導により、それぞれがぼかし等の技法を取り入れた和菓子を完成させました。
和菓子を作るだけでなく、色付けの方法、和菓子による四季の表現、和菓子作りに欠かせない桜木を使った道具を作る職人が減少している現状等について直接お話しをうかがう貴重な時間となりました。
留学生たちは日本人でもめったに体験できない和菓子作りを楽しむことができ、大変満足している様子でした。また自分で作った和菓子は、格別おいしく感じられたようです。
![]() 【和菓子指導①】 |
![]() 【和菓子指導②】 |
![]() 【和菓子作り①】 |
![]() 【和菓子作り②】 |
![]() 【講話の様子】 |
![]() 【学生作品】 |
![]() 【学生作品】 |
![]() 【学生作品】 |
【集合写真】