お知らせ

「新しい時代のフランク」が発売されました 目標12:つくる責任 つかう責任

 2025年8月1日(金)から、沖縄市のTESIOにて、琉球大学ブランド商品開発支援事業で開発した「新しい時代のフランク」がいよいよ店頭にて販売となりました。

 この事業は、昨年度、地域共創プロジェクトチーム 平良 東紀(農学部教授)をリーダーに、チームメンバーの伊村 嘉美(農学部教授)がエコフィード(食品残渣を活用した資源循環型飼料)の栄養計算をし、宮城ファームの宮城 建太 氏がエコフィードを使って豚を飼育し、その肉をTESIOの嶺井 大地 氏が「新しい時代のフランク」へと加工したもので、販売戦略?ブランディングをLIQUIDの村上 純司 氏、経営分析を琉球ミライの堀家 盛司 氏、日高 春奈 氏が担当しました。

 発売日には、OTV、琉球新報の取材も入り、4日にはOTVのニュースに取り上げられました。「新しい時代のフランク」は、 TESIO店舗(沖縄市中央1-10-3)にて、3本入り1,000円で販売中です。

 また現在、新しい時代のフランク発売に伴い、「沖縄の豚食文化のこれから」という冊子を配布しています。本学、宮城ファーム、TESIOの他、エコフィード豚を提供しているレストラン Mauvaise herbe(モヴェズ エルブ)シェフの小島 圭史 氏へインタビューをし、まとめたもので、それぞれの立場で豚食文化への思いを語ったものです。冊子の送付をご希望の場合は、研究推進課共創拠点係までお問い合わせください。

 今後も、この連携で飼料の価格高騰の中、食品ロスを減らし、飼料代を低減できるエコフィードで飼育した豚で、沖縄の養豚文化が継続できるよう取り組んでいきます。

新しい時代のフランク

TESIO店舗にて販売中 3本入りで販売

左から琉球大学農学部 平良 東紀 教授、TESIO嶺井 大地 代表、宮城ファーム 宮城 建太 代表

OTV、琉球新報の取材も入りました 配布中の冊子